うつ病の具体的な症状

うつ病の具体的な症状

目に見えての症状としては

うつ病が実は人間の歴史と比べられるほどに深い繋がりを持っていることが理解できたでしょうか。日本では患者こそ存在していたこともあったかもしれません、しかし西洋では古代期からそれらのはっきりとした症状がどのようなものなのかと研究が行われ、一時期は社会から言葉そのものが消えてしまうなどの問題もありました、しかしその後学者達が掘り起こしたことによってメランコリーという学問として行なわれていくこととなり、それまでうつ病に対しての見方が激変することになります。

ではそれらうつ病、中性などではメランコリーとも呼ばれている症状については時代において違いというものは在るのでしょうか?現代期においては後ほど説明するとして、まずはメランコリーとして扱われ始めた時代における、具体的な症状について考察をして見ましょう。

具体的な症状として紹介している中で、中世アラビア医学ではメランコリーの症状としては主に『突然の挙動・愚かな行動・恐怖感・妄想・幻覚』などが主に患者に見られる奇行の数々だと述べています。愚かな行動とはどのような行動なのか時になるところですが、大まかには現代で考えられている症状と類似している部分はあるといっていいでしょう。これに対してペルシアの医師であり心理学者としての顔を持ち合わせている『アリー・イブン・アッバース・アル=マジュシ』氏はこう語っています。『その患者は雄鶏のようにふるまい犬のように鳴く。夜に墓場をさまよい、目は暗くなり、口は乾き、こうなるとその患者は回復することは難しくなり病気が子へと遺伝する』、この内容も心の辺りがある人もいるかもしれません。20世紀には言ったことでこうした具体的にどんな症状が見られる人が対象となっているのか、また精神的に患っている可能性があるのかも判断する目安として用いられている部分はあると考えていいだろう。

現在の厚生労働省が発表している症状としては

中世の頃から徐々にメランコリーについての研究が進歩していったことで後のうつ病研究にいかされることとなります。日本でも精神医学という分野が日本医学界で浸透し続けたことによって代表的な精神科医などが誕生することとなります。そんな人々の努力と研究成果によってようやく社会的に蔓延している病気として認められることになりますが、具体的にどのような症状を出している人がうつ病であると判断するのでしょう。

ここで厚生労働省が発表している主なうつ病の症状について紹介しているので、まとめて見ました。

うつ病を発症している人の兆候

  • 抑うつ気分
  • 何をしても楽しくなければ、興味も沸かない
  • 肉体的な疲労を感じているのに眠れず、一日中眠く、またいつもよりかなり早く目が覚めることがある
  • 気持ちが落ち着かず、何かにせきたてられているような、落ち着かない状態が継続する
  • 悪いことをしたと感じて自分を責めてしまい、また自分になど価値はないと感じてしまう
  • 思考力が低下する
  • 死にたくなってしまう

どれもこれも代表的なうつ病の、本人が自覚している症状だと考えていいでしょう。それ以外の、発症して要る当人以外が見れば分かる症状としては以下のようなモノで、本人以外の第三者でも分かるうつ病を発症しているのではと疑われる症状です。

第三者から見て分かる、うつ病だと疑われる症状

  • 表情が暗く、また時折涙を見せるようになった
  • 普段の行動が落ち着きがなくなり、一定の反応が鈍くなってしまう
  • 飲酒量が増えてしまう

あくまで目安、何かおかしいと思ったら病院に通うこと

外因的な行動からある程度、もしかしたらと疑いを掛けることもできることも出来ますが、上記以外にももっと分かりやすいと思われる症状が出てくることもあります。感情面などではなく、主に肉体的な症状として次のような症状が継続して出続けてしまうと、可能性が更に上ることとなります。

肉体的変化による、うつ病の症状

  • 食欲や性欲といったものがない
  • 体がだるい、疲れやすい
  • 頭痛や肩こり、動機や胃の不快感といった人体の内側の組織を伴う痛み
  • その他、便秘やめまい、口が渇きやすいなども例としてある

うつ病の症状として紹介してきましたが、先に注意として書いておくとこれらの基準はあくまで一般的に考えられる症状となっているので、もし本格的に何かがおかしいと感じたのなら専門機関で検査して、医師の指示に従って行動をしなければなりません。自分がうつ病を患ってしまうなんて冗談じゃない、と思う人もいるかもしれません。もしそうなら自力で治してみせる、などと考えている人もいると思いますが素人判断で決断を下すべき問題ではないでしょう。

これらの症状を患っているから自分はうつ病なんだと決め付けることは不可能というべきでしょう、心を病んでいるのではなく肉体的に感染症などを発症している場合もあるので、それなのに放置したらその分だけ症状は悪化してしまいます。精神化や心療内科などの病院でも、まず始めにそうした肉体的な部分で何か異常を来たしていないかどうかを問診してから正式に、うつ病であるなら診断を下すことになります。

現代の生活習慣病である、うつ病について考えてみる

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